事業が伸び始めると、売上だけでなく、契約、請求、支払、採用、税務判断も同時に増えます。初期段階で重要なのは、複雑な制度を導入することではなく、誰が、何を、いつ確認するかを説明できる状態にすることです。
1. GTBの最終承認とBU実行担当者と実行責任者を分けて記録する
重要な支払、契約、採用について、承認者と実行担当者を明確にします。口頭だけで完結させず、日付、判断理由、関連資料を残すことで、後から経緯を確認できます。
2. 売上と入金を同じ数字として扱わない
請求済み売上、入金済み金額、返金、未収金を分けて確認します。利益が出ていても現金が不足することはあるため、少なくとも13週間の資金繰りを週次で更新すると、支払判断が早くなります。
3. 証憑の入口を一つにする
契約書、請求書、領収書、勤怠記録を担当者のメールや端末に分散させないことが重要です。保存先、ファイル名、責任者、提出期限を統一し、欠落を毎月確認します。
4. 月次レビューを短く、継続できる形にする
月次レビューでは、売上、粗利、現預金、未収未払、主要リスク、翌月の意思決定を同じ様式で確認します。情報量を増やすより、毎月同じ観点で比較できることが有効です。
5. 成長前に権限と例外処理を決める
通常の承認基準だけでなく、緊急支払、返品、値引き、個人情報の取扱いなど、例外が起きた時の窓口を決めます。例外を記録することで、ルールそのものも改善できます。
GTB Holdingsでは、現在の事業規模と資料を確認したうえで、無理なく継続できる管理リズムを整理します。ご相談はお問い合わせページからお送りください。